なつんの海底就活日記

海底に沈んだみたいに息が出来ない、光も見えない。

誰一人取り残さない………🤔

 

 

 

せっかく匿名のブログを持っているので、人前では言えないような考えを吐き出してしまおう企画です★

 

 

これからぶちまける考えは、授業で少し触った程度の浅はかないち大学生の戯言ですので、生暖かい目で見てやってください…

 

授業でSDGsについて少し学びまして、恥ずかしながら基本理念が「誰一人取り残さない」という事を初めて知ったんですよ。
そこで私は思いました、

なんたる綺麗事!酷く無責任な言葉だ!

 

私がひねくれているだけだって?

そうかもしれません🤭

 

このトピックについて考えている時、宇多田ヒカルの「誰かの願いが叶うころ」という曲を思い出しました。
ちなみにこの曲すごく好きで、ヒトカラに行った時とかよく歌ってました。

 

"みんなの願いは同時には叶わない"

 

このフレーズが思い浮かんだんですよね。

 

 

誰一人取り残さない、そんなこと簡単に言っていいのでしょうか。

授業では環境破壊が進んでいる地域についての動画を見て、先住民について考えていました。
これ以上授業内容について詳細に説明したら先生とかに見つからないか不安w
私達の生活を豊かに幸せにするための技術が、他の地域の人々を不幸にしてしまいました。
不幸になってしまった地域が、仮にSDGsが目標に設定している2030年で自分たちの地域で生活できなくなるとすれば、それを食い止めるにはあと9年しかありませんね。
それまでに先進国での例えば二酸化炭素排出量などをほぼゼロにしようとしたら?
自動車関連や他の産業などに関わっている多くの技術者などが大規模に失業する未来が無いとも言えない気がします。
だって全員が正規雇用者ではないでしょうし、リストラだってあり得ない話ではありません。
どの問題も、他の人の生活に結びついているからこそ、理念の達成は現実的ではないと思うんです。

 

 

もっと身近な話。

年間数万人、数十万人…一定数いる自殺者、救ってくれるの?救えないの?

自分自身が就活真っ只中であるため、同じ病んでいる人の書き込み、就活生の自殺者や新社会人の自殺関連の記事などを見ることが増えました。

自分と同じような境遇の人が死を選んでいる。

大きな環境問題や社会問題ではなく、救おうと思えば救えたかもしれない人。
内定さえ出ていれば、あの企業に内定さえもらえていれば、あと少しで死から遠ざかったかもしれない人。
そんな人すら救えないこんな世の中が、何を救えるんでしょうか。

 

 

なんだか、

中途半端な希望を持たせることほど残酷なものは無い
そう思いませんか?

 

「なつんならすぐに内定貰えるよ」「話していて、NNTには見えない程しっかりと話せているし、大丈夫だよ」
何回も言われました。
社交辞令のような、誰にでも言う言葉かもしれません。
本当でも嘘でも、そんなのはどうでもいいんです。
だって、中途半端な希望に変わりはないんですから。
この有様なんですから。

内定をすぐに貰える人は、いつどんな状況で初めても内定がもらえるんです。
公務員試験に落ちた知り合いも、秋になって民間就職を初めて、すぐに内定を貰っていました。
そう言う事なんです。

 

 

 

一人ひとり全員が違う人間である限り、誰かと比べられる限り、

みんな幸せ

誰一人取り残さない

そんな夢物語はあり得ない。

 

 

そういう運命だ、受け入れろ。

そう言われた方がよっぽどマシ。

 

 

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